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ブログ

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【募集】療養指導できる看護師さん【フルパート】
2024年02月06日(火)

糖尿病や生活習慣病の療養指導を強化したいので、それらの療養指導経験のある看護師さんを募集します。

【勤務形態】

フルタイムパート(雇用期間1年間。基本的に自動更新)(1か月間試用期間有。給与変わりなし。)(正社員登用の可能性あり)

給与:時給1900円〜2000円(月平均110時間勤務のため、月換算209,000円〜220,000円)

手当:皆勤手当5千円、賞与年2回各1ヵ月(基本給ベース。評価により変動の可能性あり)

その他手当:交通費手当上限月2万円

就業時間:月火水金土8時50分~12時00分 月水15時50分~18時30分 金13時50分~17時00分 (週平均26時間半)

所定時間外労働の有無:無

休日:第2・4・5火(いつか変更可能性あり)、木、日、祝

休暇:夏季休暇5日 冬期休暇5日 GW5日、有給休暇は法定通り ※年間休日約140日

昇給制度:評価によりますが、年1回あり(例:時給+50円)

退職金制度:無し

退職に関する事項:65歳定年制

社会保険等:労災保険有り、雇用保険有り、健康保険有り、厚生年金有り

※昼休み時間中院内リクライニングやベッドなどで休憩可

【業務内容】

・糖尿病や生活習慣病の療養指導(栄養指導は外注有)

・インスリン導入、血糖自己測定導入

・その他看護師業務(臨床検査、発熱外来での検体採取や抗原検査、点滴)

保有資格:看護師

【お問い合わせ先】

電話:06-6625-7801(診療時間内におねがいします)

メール:iyashi@nishikawa-clnc.com

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【急募】腹部エコーのできる臨床検査技師さん【昨年144日休日、週26.5時間勤務】
2024年01月19日(金)

今勤務して頂いている臨床検査技師さんが産休に入るため、腹部エコーのできる臨床検査技師さんを募集しております。

昨年度の休日実績は144日です。週勤務時間平均26.5時間と短めで、ライフワークバランスを取りやすい職場です。心エコーは自信がないという方は研修でサポートしますので、ご相談ください。

【勤務形態】

常勤(契約期間の定めなし)(1か月間試用期間有。給与変わりなし。)

給与:基本給19万円、皆勤手当5千円、賞与年2回各1ヵ月(基本給ベース。評価により変動の可能性あり) 想定年収272万円

その他手当:交通費手当上限月2万円

※HP経由で応募して採用された場合、1回目、2回目のボーナスはそれぞれ10万円上乗せします。

就業時間:月火水金土8時40分~12時30分 月水15時40分~18時50分 金13時40分~17時20分 (週平均勤務時間29時間20分。現状の実際は火曜は1,3週目のみのため、26時間半です。)

所定時間外労働の有無:無

休日:第2・4・5火(いつか変更可能性あり)、木、日

休暇:夏季休暇5日 冬期休暇5日 GW5日、有給休暇は法定通り

昇給制度:評価によりますが、年1回あり

退職金制度:無し

退職に関する事項:65歳定年制

社会保険等:労災保険有り、雇用保険有り、健康保険有り、厚生年金有り

※昼休み時間中院内リクライニングやベッドなどで休憩可

※午前診後、午後診後に仕事が終われば帰宅して頂いて構いません。

【業務内容】

主な職務内容:院内と発熱外来での臨床検査技師業務(それに付帯するその他の兼務:患者の誘導、処置のセッティング、看護師のサポートなど)

・採血・心電図・呼吸機能検査

・腹部エコー(3ヵ月以上の実務経験必須)・頚動脈エコー・心エコー(頚動脈エコーと心エコーについては研修でサポート可)

・発熱外来での患者の誘導、検体採取、抗原検査(看護師も手分けして行います)

保有資格:臨床検査技師

【お問い合わせ先】

電話:06-6625-7801(診療時間内におねがいします)

メール:iyashi@nishikawa-clnc.com

 

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10月1日からコロナ対応の体制を見直します。
2023年10月01日(日)

2023年10月1日より当院のコロナ対応の体制を少し見直します。また、コロナの治療薬が一部自己負担となります。

 

新型コロナウィルス感染症について、2023年5月8日から感染症法上での扱いが季節性インフルエンザとほぼ同等となりました。また、コロナ診療に対する保険点数の加算が段階的に下げられており、10月1日からは加算が大幅に減額となります。それらを受けて、発熱外来をこれまでのように全例について院外で行なうことや、抗原検査で陰性だった方の全員に等温核酸増幅検査を行う運用は10月1日より見直します。

 

□見直し1

『発熱が最高37.5度未満の微熱に留まる方や、症状が出てから7日間以上経過している方』については、従来の院外の発熱外来だけでなく、院内の発熱室でも診察させて頂きます。そのような症状の方は、公式LINEの予約枠以外の時間でも院内で診察させて頂くことが可能な場合があります(事前連絡必要、マスク必須)。ただし、やはり事前にご連絡が必要ですので、あらかじめ公式LINEからご予約頂くか、あるいは診療時間内にお電話を頂くようお願いします(06-6625-7801)。また、37.5度以上の発熱の方、症状が出てから7日未満の方は従来通り院外の発熱外来で診察しますので、公式LINEからご予約をお願い申し上げます。

 

□見直し2 

コロナの検査は原則抗原検査のみを実施します。ただし、例外として発熱初日の高齢者や重症化リスクを有する方は最初から等温核酸増幅検査を行います。また、また、その他の例では医師が必要と判断した場合に限り、等温核酸増幅検査を行います。

 これまでコロナの抗原検査が陰性の場合は全例に等温核酸増幅検査を追加してきました。また、等温核酸増幅検査を希望される方には希望通り等温核酸増幅検査を実施してきました。しかし、現在はコロナに対する保険診療上の扱いがインフルエンザとほぼ同等になっていますし、コロナの等温核酸増幅検査は保険点数が700点(7000円)と高額であり、患者さんにとっても日本の医療費とっても負担となっていることから、等温核酸増幅検査については発熱当日の高齢者や医師が必要と判断した場合に限って実施させて頂きます。

 

□コロナの治療薬は薬剤費が一部自己負担となります。

2023年10月1日以降、コロナの特例承認を受けた治療薬であるゾコーバ(重症化リスクのない方が対象)、パキロビッドやラゲブリオ(重症化リスクを有する方が対象)については薬剤費が自己負担となります。

お持ちの保険証の負担割合ごとの自己負担額は以下の通りです。

 3割負担 9000円

 2割負担 6000円

 1割負担 3000円

※元々の薬価はゾコーバが約5万2千円、パキロビッドが9万5千円から6万円、ラゲブリオが4万7千円です。

 

コロナの検査が陽性だった場合にコロナの治療薬をご希望される方は、なるべく事前にその旨をお伝えください。

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診療時間変更のご案内
2023年05月08日(月)

令和5年5月8日より、当院の診療時間が下記のように変更となります。

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・火曜日の診療は第1,3週のみとなります。(第2,4,5週の火曜日は原則休診となります。)

・今後の火曜日の診療:5月2日・16日、6月6日・20日、7月4日・18日、8月1日・22日(15日はお盆休診)、9月5日・26日(19日は休診)

・金曜午後の診察は午後2時〜5時までに変更となります。

※当院は基本的に予約制とさせて頂いております。

通常診療のご予約やがんの相談、自費診療のご相談などは、診療時間内にお電話ください。☎︎06-6625-7801

風邪症状でのご相談は公式LINE( @ni-c )から発熱外来をご予約ください。

ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

 

 

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5月8日以降の自宅療養期間(推奨)や学校の出席停止について
2023年05月07日(日)
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五類移行後も風邪症状の方は発熱外来で対応します。
2023年05月07日(日)

5月8日からは新型コロナウィルス感染症が感染症法上で五類に移行となりますが、当院は引き続き風邪症状の方へは院内ではなくアイビー薬局隣の発熱外来で対応させて頂きます。予約は引き続き公式LINE( @ni-c )から予約日時を選択してご予約ください。

また、五類移行に伴い、コロナの検査代や、コロナ陽性の方への症状を抑える薬(解熱剤や咳止めなど)が公費ではなく自己負担となるため、窓口負担が増えます(ただし、大阪市で有効な医療証をお持ちの方は500円以上かかりません)。

 

当院での窓口負担の目安ですが、大阪市で有効な難病や小児、母子家庭などの医療証をお持ちの方は500円となります。3割負担の保険をお持ちの方の場合、コロナの検査をしてコロナ陽性の場合は約4100円〜6300円程度かかります。1割負担の医療証をお持ちの方の場合、1400円から2100円程度かかります。

あくまで目安ですが、具体的には

(例)3割負担の医療証をお持ちの場合

・抗原検査で陽性だった場合は約4100円

・抗原検査陰性で、院内COVID-19核酸増幅検査を行って陽性だった場合は約6300円

・抗原検査を行わず、いきなり院内COVID-19核酸増幅検査を行って陽性の場合は約5400円

・コロナの検査を希望せず診察と院外処方→約2300円 (風邪症状でコロナの検査を希望されなくても、コロナの可能性も考慮して防護服対応を行います。コロナの可能性もあることから咽頭の観察は行いません。)

※コロナ陰性の場合は-約420円

※インフルの検査も行う場合は+約400円

となります。

ただし、1割負担の医療証の方の場合は上記の3分の1の費用となります。受診時に大阪市で有効な難病や小児(大阪市)の医療証をお持ちの方は500円となります。

このように5月8日以降は五類以降となりますが、当院では引き続き院外の発熱外来で対応させて頂くこと、および発熱外来の費用が高くなることをご了解頂いた上でご受診ください。

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発熱外来はアイビー薬局隣の建物で行なっております。(五類移行後も継続)
2022年12月22日(木)

令和5年5月8日から新型コロナウィルス感染症は感染症法上で五類に移行となりましたが、当院では引き続き風邪症状の患者様は公式LINE(@ni-c)からご予約いただき、アイビー薬局の隣の発熱外来にお越し頂くことをお願いしております。

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【療養期間短縮について】
2022年09月08日(木)

要旨:9月7日から、療養期間が7日間に短縮となりました。しかし、7日目以降も1-2割の方はまだウィルスを排出していますので、他者にうつさないように注意は必要です。療養期間についてよくわからない方は、まずは大阪府自宅待機SOSダイヤル(0570-055221)にお問い合わせください。

報道内容①:厚生労働省は7日、新型コロナウイルスに感染し発症した人の原則10日間から7日間への療養期間短縮を同日開始したと発表しました。無症状感染者は検査で陰性を確認できれば従来の7日間ではなく5日間の療養で解除できます。7日時点で療養中の人にも適用されます。

報道内容②:厚生労働省の専門家会合のメンバーで東北大学の小坂健 教授は「国内のオミクロン株でのデータでは、症状が出た場合、7日目以降でも1割から2割くらいの患者はウイルスを排出することが分かっている。時間がたつと、ウイルスの排出量は減るかもしれないが、2次感染を起こすリスクはゼロではない」と指摘しました。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220907/2000066008.html

院長コメント:9月7日から即時適用とのことですので、7日時点で療養中の方も療養期間短縮の適応となります。私の元にもニュースで報道されている以上の情報はないため、報道を元に私も皆さんも判断することになります。元々は療養解除条件として、3日間解熱していることやひどい咳が残っていないことがありましたが、今回の報道ではそのことには触れられていません。療養期間は7日間となりますが、(発熱が続いている方や咳がひどい方は特に)まだウィルスを排泄している可能性があります。療養解除となっても念のため少なくとも3日間は念のため他の方にうつさないようマスク着用、手指のアルコール消毒を行う、マスクなしで換気の悪いところで会話や会食をしないなどを意識して行ってください。

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発熱外来アップデート情報 2022年8月
2022年08月19日(金)

2022年8月19日時点での発熱外来のアップデート情報をお届けします。

□まず抗原検査、陰性の場合のみ「ほぼ」PCRの核酸増幅検査を行います。

8月10日以降、試薬不足のため、コロナの検査はまず抗原定性検査を行い、陰性の場合のみ「ほぼ」PCRの核酸増幅検査を行います。当日その場で結果が出ます。この「ほぼ」PCRの核酸増幅検査とは等温核酸増幅検査(IDnowによるNEAR法)です。これはPCR検査と同じ核酸増幅検査の括りに入る、いわば「ほぼ」PCRとも言える検査です。PCRと同等の感度の検査が当日15分で結果が出ます。「会社からPCR検査をするよう言われた」という方は、この検査を受ければOKです。この検査は国の検査件数の報告ではPCRとして報告しております。なお、外注のPCR検査は結果は現状1〜2日後に結果が出ますが、この外注のPCR検査は一旦休止します。

 

□コロナ以外の検査について

高熱が出ている乳幼児についてはアデノウィルスやインフルエンザの抗原検査を積極的に行っております。

大人の方でインフルエンザの検査もご希望される場合は、問診票の自由記入欄でその旨を必ず事前にお書きくださいませ。

 

□費用について

コロナの検査代や判断料、コロナに感染していると分かった後でのお薬は無料なのですが、初診代や防護服対応代などはかかります。3割負担の保険証の方であれば3000円弱、インフルエンザの検査も追加すると別途約500円かかります。大阪府の子供の医療証や母子家庭の医療証などがあれば500円となります。症状がない方で等温核酸増幅検査をご希望の場合は自費で2万円かかります。

 

□待機場所関連(場所、電話、自転車)

【待機場所と到着時電話について】

改めて待機場所についてのお願いですが、発熱外来受診者はクリニックの中には入らないでください。直接にしかわクリニック専用駐車場に入ってください。また、着いたら080-7667-5694にお電話して頂きますが、西河がバタバタしているときは電話に出られないことがあります。その場合は駐車場に『指示なくコンテナやテントに入らずに』お待ちください。コンテナやテントが万一未消毒の状態ですとご迷惑をおかけしますので。

【自転車を置く位置について】

自転車はコンテナとテント1の間の、マンションのベランダ近くに停めてください。車2台分駐車できるのですが、そこに自転車を置くと車が停められなくなりますので、車が駐車しやすいようにご協力よろしくお願いします。

 

□発生届は翌日昼までに

陽性になった方で翌日12時になっても携帯にMy Her-sys URL通知が届かない方は、こちらが発生届を出し漏れているか、もしくは携帯番号を入力ミスしている可能性が考えられますので、『080-7667-5694』にショートメッセージでお名前と用件を添えてご連絡ください。

 

□証明書の発行や保険請求について

・陰性、陽性の証明書は当日すぐ手渡しております。

・保険金や傷病手当に必要な療養証明書は原則「MY HER-SYS」で表示し、取得してください。

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【My HER-SYSによる療養証明書の表示について】

療養期間中に健康状態の入力等をしていただいた「My HER-SYS」(新型コロナウイルス感染症等情報把握・管理支援システム)で、宿泊療養又は自宅療養証明書を表示できるようになりました。

「My HER-SYS」を使用すれば、速やかに宿泊療養又は自宅療養証明書を表示できます。

「My HER-SYS」での療養証明書は、生命保険協会又は日本損害保険協会に加盟の保険会社への保険金請求、及び傷病手当申請の添付書類として利用できます。

従いまして、これからコロナ療養についての保険金や傷病手当の申請をされる際は、基本的には当院に療養の証明を求めるのではなく、ご自身で「My HER-SYS」を使って証明書を入手してください。

ただし、下記に該当する方は、大阪市東住吉区の保健福祉センターの健診担当に連絡して紙の証明書を入手してください。

・「My HER-SYS」で療養証明書を画面表示できない方

・入院療養の証明書を発行希望の方

・療養期間が10日を超える方(厚生労働省の療養解除基準に準じた期間を超える方)

https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000560672.html

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□就労前や登校・登園前の陰性証明のための検査について

自宅療養終了後に勤務等を再開するにあたっては、PCR検査は不要ですし、公費の対象でもありません。職場に陰性証明を提出する必要はありません。職場に陰性証明を提出する必要がないことは、厚生労働省から各都道府県労働局にも周知されています。

 

□みなし陽性の登録について

当院ではみなし陽性は原則として行っておりません。原則は当院に来院して頂き、検査で陽性となった方について保健所に発生届を提出します。複数の同居家族が陽性で、他の家族の方で発熱したがどうしても来院できない、というような場合のみ、みなし陽性を検討しますので個別にご相談ください。(なお、症状がなくなってから後づけでみなし陽性の発生届を出すことはできません。あくまでもリアルタイムで症状がおありの場合に限ります。)

保険請求のために症状がなくなってから、みなし陽性にしてくださいというような問い合わせを時々もらいますが、当院ではそのような対応はしかねます。

 

□コロナの治療薬について

検査で陽性だった方には、解熱鎮痛剤、喉の炎症を抑える薬や咳どめを基本処方として出させて頂いております。陽性だった方の処方にはお金はかかりません。

重症化リスクを複数お持ちの方に対しては、特例承認されたコロナの治療薬のラゲブリオまたはパキロビッドパックを処方加納です。処方するには様々な条件がありますので希望すれば処方できるとは限りませんので、個別に対応させて頂きます。

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発熱外来の予約はLINEからお願いします。
2021年09月02日(木)

発熱外来のご予約は、公式Lineからお願いします。

※にしかわクリニック公式LINEはこちら: https://lin.ee/SR7FY1m

※あるいはLINEの友達検索で【 @ni-c 】を検索して頂くか、次のQRコードを読み込んで友達追加して予約にお進みください。

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・予約頂いた後、あらかじめ早目に次のリンク先の問診票を書いて送信してください。https://form.run/@nishikawa-clnc-1641308656(必ず予約日時確保『後』に。問診票だけでは対応不可)

※同時受診2名まで対応します。同時受診者につきまして次のリンク先の問診票を追加で書いて送信してください。https://form.run/@nishikawa-clnc-1641308659(遅くても必ず受診3時間前までに)

※Lineをお使いでない方は、上記問診票以外に【お名前の読み仮名、携帯番号、ご住所】を書いてnishikawa.clnc@gmail.comに送信の上、診療時間内に06-6625-7801にお電話ください。→年始はこの対応はしておりません。LINE予約のみ対応します。

・発熱外来はクリニックの斜め向かい、アイビー薬局のすぐ横の建物で行っております。受診時刻5分以上前にはお入り頂けません。受診時刻から10分以上遅刻されますと対応できかねます。悪しからずご了承下さい。

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コロナの核酸増幅検査で陽性だった方へ
2021年08月13日(金)

コロナの核酸増幅検査で陽性となった方からのよくある質問にお答えします。

※ 大阪市の【新型コロナウイルス感染症について(電話相談含む)】のページの【感染したら(まわりに感染した人がいたら)】のところにある程度まとまっていますので、そちらもご覧ください。

https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000490878.html

(PDF形式ですので、もしスマホで見れない場合、「Adobe Reader」や「Google PDF viewer」などのアプリをインストールしてください。)

Q1.) コロナに感染しているということですか?

はい、そう考えられます。今回、新型コロナウィルスの核酸増幅検査で陽性となった方は、ほぼ、新型コロナウィルスに感染しているということを意味します。

「核酸増幅検査で陽性」と「感染」は違う、という意見もありますが、ほぼ一緒です。感染していないのに核酸増幅検査で陽性となる可能性については、感染から日数が十分経過したものの鼻の中にウィルスの断片が残っていて陽性になる場合がまれにあります。他には感染していないのに鼻の中にウィルスが混入していて陽性になる場合なども考えられますが、実際にはある程度まとまったウィルス量が鼻の中にないと検査で陽性にならないよう、陽性と捉える核酸増幅の回数を設定してありますので、検査で陽性となった場合は基本的に感染していると考えて頂くとよいでしょう。

Q2.) いつから人にうつしている可能性がありますか?

症状が出る2日前からコロナウィルスを他の方にうつしている可能性があります。無症状で陽性だった方は、陽性と判定された2日前から他の方にうつしている可能性があります。同居家族の方で濃厚接触者と考えられる方などについては、当院で公費で核酸増幅検査をお受け頂けますので、検査希望の場合はご予約をお取りください。

Q3.) 自宅療養、ホテル療養などはどうなりますか?

自宅療養、ホテル療養、あるいは入院治療のいずれかになりますが、保健所が本人と話し合った上で判断することになりますので、まずは自宅待機をお願いします。

まず検査当日中か、遅くとも翌朝早めに私が保健所へ発生届を提出します。保健所からいつ連絡があるかは感染者数によって異なりますが、だいたい翌日か遅くとも2日後には保健所から携帯電話に連絡があります。そして、日々の症状や重症化リスクの有無、家庭状況などに応じて自宅療養、ホテル療養、あるいは入院治療のいずれになるかが決まります。

発生届を提出するには、【職業、基礎疾患の有無(がんや糖尿病、高血圧、脂質異常症など)、ワクチンの接種歴(日時、ファイザーかモデルナのどちらを)、(女性の方は)妊娠の有無、喫煙の有無、いつどこで感染したと考えられるか】の情報が必要となりますので、それらの情報を発熱外来専用携帯 080-7667-5694 にショートメッセージ、あるいは nishikawa.clnc@gmail.com に送信でお教えください。

Q4.) 家族なども検査してもらえますか?

全ての同居家族が濃厚接触者に該当するわけではないのですが、同居のご家族は濃厚接触者に該当することが多くあり、基本的には公費で検査をお受け頂けます。しかし、発症までには潜伏期間がありますので注意が必要です。

まず、陽性となられた場合、ご自身の勤め先の会社や、濃厚接触者にあたるであろう方へ早めに連絡をしてください。濃厚接触者の認定は厳密には保健所が行うのですが、例えば同居のご家族ですとか、一緒に車に乗っていた方などは感染リスクが高いため、保健所の判断を待たないでも、当院が濃厚接触者に当たるであろうと判断した場合は当院で核酸増幅検査を公費で受けて頂くことが可能です。(オミクロン株の拡がりにより、これまでの濃厚接触者の定義に該当しなくても感染するケースは増えると予想されます。)

濃厚接触者の方は無症状でも公費で核酸増幅検査をお受け頂けますが、潜伏期間がオミクロン株は平均3日間、デルタ株は4-5日間ありますので注意が必要です。ウィルスにさらされてから発症するまで数日かかる、ということです。そのため、一度濃厚接触者として検査して陰性であっても、その後に発症する可能性があります。潜伏期間は最長で1週間ほどあります。また、ルール上、検査で陽性となった方に最終接触してから14日間は自宅待機して健康観察をして頂く必要があります(今後短くなる可能性が高いです)。

最終濃厚接触をして1-3日程度で核酸増幅検査を受けて陰性であってもその後発症する可能性がありますので、最終濃厚接触をして6-7日ほどして再度検査をお受け頂くことをおすすめします。当院で2回は公費で検査をお受け頂けます。検査希望の場合は検査希望日の前日か当日朝早めにその旨をショートメッセージでご連絡ください。

参考:濃厚接触者の定義

新型コロナウイルス感染症の PCR 検査等で陽性となった者(患者)と、感染の可能性のある期間(症状が出る 2 日前から入院等になるまでの期間)に接触し、以下の範囲 に該当する場合は濃厚接触者と定義されます。

・患者と同居あるいは長時間の接触(車内・航空機内等を含む)があった者

・適切な感染防護(マスクの着用など)なしに患者を診察、看護もしくは介護をした者

・患者の気道分泌液もしくは体液などの汚染物に直接触れた可能性のある者 ・その他:手で触れることのできる距離(1 メートル)で、必要な感染予防策なしで患者と 15 分以上の接触のあった者

Q5.) 自宅療養中に調子が悪くなったらどうしたらいいですか?

自宅療養者は毎日保健所からの電話で健康状態を伝えて頂くか、あるいは毎日の健康状態についてご自身でチェックをして頂き、My Her-sysというアプリに入力をして頂きます。My Her-sysの案内は当院が保健所に発生届を提出した際に、携帯電話にショートメッセージで届きます。保健所が自宅療養を続けるか、ホテル療養や入院に切りかえるかなどを判断する材料となりますので、毎日2回は健康状態を入力してください。なお、パルスオキシメーターは状態悪化の判断のために重要です。これは指先に付けるだけで血中の酸素飽和度を測れる機械です。通常、発生届が提出された翌日に保健所から連絡があり、そこから2日間ほどでレターパックでパルスオキシメーターがご自宅に届きます。

しかし、体調が急に悪くなった場合などは早めに保健所に連絡してください。下記に自宅療養相談窓口を載せておきます。

当院での対応は、基本的には通常診療時間内のみで行っております。通常診療時間内で電話診察で薬を処方することは可能です。療養期間中の新型コロナウィルスに関連する治療については診察代、薬代ともに公費で支払われるため本人にはかかりません。薬を希望される場合、診療時間中にその旨を発熱外来専用携帯 080-7667-5694 にショートメッセージなどでお伝えください。なお、診療時間外での対応や、往診は当院では申し訳ありませんが行っておりません。

参考:大阪府自宅待機者等24時間緊急サポートセンター(通称:自宅待機SOS)
 TEL : 0570-055221(受付時間:全日24時間)

※体調に変化がある場合(呼吸困難・発熱の場合)には、夜間等であってもお電話ください。(新型コロナ陽性者であることを、必ずお伝えください。)

※抗体カクテル療法の適用があり、希望される方もこちらにお電話ください。

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当日すぐ結果が出る新型コロナ遺伝子検査装置 ID NOW 導入のお知らせ
2021年06月06日(日)

当日すぐ結果が出る新型コロナ遺伝子検査装置 ID NOW 導入のお知らせ

当院の発熱外来では、2021年6月5日より、 13分以内で陽性陰性の判定を正確にできる核酸検出検査装置『 ID NOW 』(アボット社製)を導入しました。

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『 ID NOW 』はアボット社独自の等温核酸増幅技術によって、PCR検査と同等の精度の遺伝子検査を、非常に短時間で行えるようにした装置です。

また、この装置で使用する検査キット『ID NOW 新型コロナウィルス2019』は厚生労働省から新型コロナウィルス体外診断用医薬品として承認を受けています。

従来はPCR検査の結果を翌日にお伝えしておりましたが、ID NOWを導入したことで、当日1時間以内にPCRレベルの精密な結果をお知らせできるようになりました。

 

【ID NOWに関するQ&A】                                                           
Q1:唾液の検査ですか、鼻の検査ですか?
A:ID NOWは左右両方のお鼻に2.5cmほど綿棒を入れて、4、5回こちょこちょと回転させつつ鼻汁を擦り取ります。どうしても鼻での検査ができない方の場合は、唾液でのPCR検査を行います。その場合結果が出るのは翌日昼過ぎになります。

Q2:変異株でも正しい検査結果が出ますか?
A:ID NOWはスパイクのタンパク質の遺伝子ではでなく、変異しにくいRdRp遺伝子領域を分析しますので、英国型や南アフリカ型などの変異株に対しても検出性能に問題ありません。また、他のウィルスとの交差反応による偽陽性も考えられません。

Q3:PCR検査と本当に同等の精度なのでしょうか?
A:以下、アボットのHPより抜粋します。
>米アボットは、新型コロナウイルス簡易検査キット「ID NOW」の精度を評価する臨床研究3件の中間結果を発表した。米国の診療所からの臨床データでは、既存のラボ向けPCR検査と比較して、陽性一致率(感度)は94・7%以上、陰性一致率(特異度)は98・6%以上。他社のPCR検査と同等の精度があるとした。感染から早期であるほど検出率が高いことも確認した。
>米国応急診療所(アージェント・ケア)5カ所で行われた計256例の検査結果では、米疾病予防管理センター(CDC)で使われているPCR検査パネルとの比較で、ID NOWは陽性一致率94・7%、陰性一致率98・6%だった。
ID NOWの検査の精度はPCR検査と同等と考えられます。
ただし、血がたくさん混じった場合や膿のように濃い鼻水の場合は結果がうまく出ない場合がありますので、それらに留意をしつつ検査を行わせて頂きます。